ご遺影の笑顔は、彼女の人生の物語そのもの。
写真の中からも私に笑顔を与えてくれ
いつもの温かさが心に染みこんでくる

命からがら樺太から引き上げてきて
苦労が当たり前の日々
やっと手に入れた幸せの中にも困難があり、
笑顔で乗り越えてきた。
やがて余命が限られたものとなっても
笑顔が与えられたものだからと
私達と出会ってからも
笑顔が絶えることはなく
たくさんの愛を惜しむことなく与えてくれた。
「入院しないでこのままここに居たい」
お仕事や持病があった娘さんは

家で看取ることへの不安から
心に決めたことがあった

①やらないで後悔しないよりは、やって後悔したほうがいい
②自分に余裕がなくなって、優しく介護ができない時が来たら
在宅療養の限界としよう

娘さんは仕事をしながらのワンオペ介護
看取りが近づくと介護負担がありながらも
心に決めたことを反芻しながら
一生懸命お世話をし、穏やかに旅立たれた。
おうちで過ごしたいという願いが叶い
お子さん・孫さん・ひ孫さん・玄孫さんと
みんなに愛された
すまいるオハナさん

私達も大好きでした
｢頑張りきれたのはやはり
周りからの支えがあったからこそです」と
寂しさを浮かべながら
スマイルさんと同じ笑顔で教えてくれた。

本当にありがとうございました。
笑顔は私達のポケットの中に入れましたので、
これからも見守って下さいね。

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#さあ恩返しの旅を続けよう #次に会えるときを楽しみに