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🏠もうすぐ春ですね☘️

3月も後半戦に突入しています。ふたを開けると今年の旭川はさほど大雪で悩まされなかった年でした。2025年3月10日現在の旭川の累積降雪量は405cmで、最深積雪は47cmです。ちなみに昨年度の累積降雪量は461cm、最深積雪は59cmでした。過去10年平均の累積降雪量は458cm、最深積雪は52cmですので、平均より50㎝少ない冬でした。寒さも2024年1・2月の最低気温は-21℃でしたが、今シーズンは12月に-18℃、1月も-15.7℃と、体感どおりの雪が少なく凍れがキツくない冬だったということになりそうですね。地球の温暖化の影響だとしたら、夏が心配になりますねぇ…。それにしても三寒四温、今日は寒く感じます🥶みなさん、体調が崩しやすい時期ですのでご自愛くださいね。
三平汁
ニシンは春告魚と言われ、春になると産卵のために日本近海に回遊してくるため、春にたくさん獲れ、春に旬を迎えるのでそう呼ばれています。特に北海道にゆかりがある魚で、明治末から大正にかけて、ニシン漁全盛期となり、ニシン景気で得た富で各地に「鰊御殿」が建ち、100人もの漁夫が寝泊まりした「鰊番屋」、漁の時に歌った「ソーラン節」など文化が生まれていますね。昭和30年ごろよりニシンの群衆が来なくなって、今はニシン資源増大プロジェクトで群れがジワリと再来しているとか。昔はニシンを箱買いして、身欠ニシンを軒下にぶら下げると油がポタポタ落ちるくらいに油が乗っていて、おやつ代わりに食べたものだとお年寄りの思い出話が花ひらきます。そういえば漫画ゴールデンカムイにも登場してましたね。
小骨が目立つんですよね〜ニシンは。お魚好きのKさん、汁物にしたらお魚とお野菜の出汁を味わっていただけたらの三平汁でした。
三平汁の名前の由来は、松前藩(まつまえはん)の齊藤三平(さいとうさんぺい)という人がはじめた料理という説や、有田焼(ありたやき)の三平皿という深皿に盛ることからなどの説があります。 「三平汁」には北海道でよくとれるサケ、タラ、ニシンなどを塩漬けした魚を使い、北海道の郷土料理の一つですね。200年以上も前から食されていたと言われています。
北国の春
東北から春の便りが届いています。早春の花が芽吹いてますね。旭川より春が早いのはカズちゃんの愛の熱量かしらん。
「こんなに長く離れたことはなかったからね」実際にどうですか?直線で450kmほどの距離は意外と近くないですか?離れていても同じ思いで日々過ごす『オハナ』であることは変わりません。そしてみんな心の中で気にかけて、良い時間を過ごせますようにって、みんな応援しているからね。
またお便り待ってるよ〜😊
#訪問看護 #オハナな日々 #料理部 #三平汁 #春の便り #かけがえのない時間